体操

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体操を紹介

エアロビクス

エアロビクスダンスあるいはエアロビックダンスエクササイズと呼ばれる運動はダンス形式の有酸素運動である。単にエアロビクスと呼ばれることも多い。

エアロビクスダンスは、ケネス・H・クーパーのエアロビクス理論をもとにジャッキー・ソレンセンが開発したといわれる。1980年代にジェーン・フォンダが火付け役となって広まった。当初は走る動作や跳ねる動作(ハイインパクトと呼ばれる)が多用されたが障害や疲労骨折が多発し、この問題の反省からハイインパクト動作を控える流れができた。それとともに衝撃の少ない、エアロビクスダンスに代わるエクササイズが考案された。STEPエクササイズがその代表である。

新体操

新体操は体操の一種。リボンやボールなどの道具を使いながら音楽に合わせて、13m四方のフロアマット上で演技をする。芸術性を競う採点競技である。新体操には女子種目と男子種目があるが、種目の内容は大きく異なる。女子種目は柔軟性が高く華麗な演技に特徴があり、男子種目は宙返りなどのタンブリングや力強い演技に特徴がある。

女子種目は多くの国で行われており、1963年にブダペストで第1回世界新体操選手権が開催された。1984年のロサンゼルスオリンピックから個人総合がオリンピック正式種目として採用され、1996年のアトランタオリンピックからは団体も正式種目となった。

体操競技

体操競技は、徒手または器械を用いた体操(器械体操)の演技について技の難易度・美しさ・安定性などを基準に採点を行い、その得点を競うスポーツである。
「器械体操」「器械運動」の範囲は広く、学校体育で用いられる鉄棒・跳び箱・マット運動をはじめ、雲梯・ジャングルジム・登り棒・滑り台・ブランコ等も含めることができる。

競技スポーツとしては、男子は床運動(ゆか)・鞍馬(あん馬)・吊り輪(つり輪)・跳馬・平行棒・鉄棒の 6種目、女子は跳馬・段違い平行棒・平均台・床運動の4種目が行われている。女子の床運動では音楽が用いられる。体操器具は高価であり、日本国内では段違い平行棒等を所有していない学校でも競技に参加できるよう、代わりに低鉄棒を大会種目に設ける場合もある。

男子は日本・アメリカ合衆国・中華人民共和国等が、女子はルーマニア・アメリカ合衆国・中華人民共和国等が強豪国として知られる。かつてはソビエト連邦・ドイツ民主共和国(東ドイツ)も名を馳せた。

トランポリン

トランポリンは、四角、もしくは丸型の枠に伸縮性のある丈夫な布を張り渡しゴム・ケーブルまたはスプリングで固定した運動器具。この上で人が跳躍をくり返すと反発力により、トランポリンを使用しない時の数倍もの高さにジャンプすることが可能となる。

起源は中世のサーカスだといわれているが、スポーツとして普及したのは1930年代以降、日本に紹介されたのは1959年(昭和 34年)である。今ではレクリエーションに、競技に、エクササイズに、他の運動種目のトレーニング用に、と幅広く活用され楽しまれている。オリンピックでもトランポリン競技が2000年シドニーオリンピック大会から正式種目となっている。