ラケットスポーツ

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ラケットスポーツを紹介

スカッシュ

スカッシュとは、ラケットを用いるインドアスポーツのひとつ。四方を壁に囲まれたコートと小さいゴムの球を用いて行う屋内球技である。全ての打球は前方の壁に向かって打つ必要があり、そのほかの壁も全て利用することができる。自分の得点となるのは、相手がボールを2度床にバウンドする前に前方の壁に打ち返すことが出来なかった場合である。コートが比較的狭く、ボールが弾まないことから、ゲームはアメリカで行われる姉妹ゲームであるラケットボールよりもきつい内容のゲームになる。

スカッシュには世界中にいくつかのバリエーションがある。アメリカでは硬式シングルスとダブルスがあり、これは硬球を使うこととコートのサイズが違っている。硬式シングルスは廃れつつあるが、ダブルスはなお盛んである。広めのコートと通常の球を使うダブルスも、これとは別に存在する。

卓球

卓球は、卓球台を挟んで向かい合い、セルロイド製のボール1個を相手コートにむかって打ち合って得点を競う。競技は、男女シングルス、男女ダブルス、男女混合ダブルス、男女団体の4つに分けられる。競技人口の多さは世界有数であり、メジャースポーツの一つといえる。

このスポーツは動体視力と反射能力、高い瞬発力や持久力が必要であり、技術面・フィジカル面ともに総合的な実力が要求される。ただ、初・中級レベルだと身体能力よりも技術面の比重が上回り、「身体能力・体力が無くても勝てる」という側面や印象があることも否めない。しかしながら、上級レベルの卓球は他のスポーツ同様に高い身体能力を要求される競技であり、特に体力を必要とする。

テニス

テニスはネット越しにボールをラケットで打ち合う球技。リアルテニス、ロイヤルテニスやコートテニス、ローンテニス、ソフトテニス(軟式テニス)等があるが、現在では単にテニスと呼ぶ場合、ローンテニスを指す。但し日本では事情が異なり、硬式テニスと呼ばれたり表記されることが多々ある。これはソフトテニス(軟式テニス)と区別するためである。

1対1のシングルスと2対2のダブルスがある。

試合開始前のトスによって決定された一方のプレイヤーがサーバー、他方がレシーバーとなり、ゲームごとに交替する。また、プレーするコートは、奇数ゲーム終了ごとに交替する。サーバーはベースラインの外から相手コートのサービスエリアでバウンドするようにボールを打つ。レシーバーはサーブされたボールを2回バウンドする前に相手コートに打ち返し、お互いにラリーを続ける。次のようなときに失点(相手方の得点)となる。

バドミントン

バドミントンはネットで二つに分けられたコートの両側にプレーヤーが位置し、シャトルコック(通称シャトル)をラケットを使って打ち合い、得点を競うスポーツである。シャトルコックという、半球状のコルクに水鳥等の羽を接着剤などで固定した物を打ち合うのが最大の特徴である。全ての球技の中で打球の初速が最も速いことで、ギネスブックに認定されている。スマッシュの初速は、最速で時速400km以上に達する。また打球が相手コートに届くまでに空気抵抗を受けて急激に速度が低下するため、初速と終速の差が著しいのも他の球技には無い特徴と言える。

競技としてのバドミントンは、緩急を使い分ける様々なショットやフットワーク、対戦相手との駆け引き、ダブルスの場合、ペアとのコンビネーションなど多岐にわたる技術を必要とし、パワーや瞬発力とともに持久力の優劣も勝負を左右する、複雑で非常に激しいものである。一方、屋内外で行われるレクリエーションとして、年齢や性別を問わず広く一般に楽しまれている。競技としての奥深さと、簡単にできるスポーツとしての楽しさの、二面性を兼ね備えている。日本での競技人口は、年々増加傾向にあり、小学生から生涯スポーツとして楽しむシニアまで多くのプレーヤーが存在する。また、個性豊かなクラブチームが全国各地で活動している。