スケート競技

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スケート競技

アイスホッケー

アイスホッケーは、天然または人工氷のスケートリンク上で、スケート靴を履いて行う団体スポーツ競技である。 陸上で行われるホッケーの形式を氷上に持ち込んだもの。 2チームが長方形をしたリンクの中で、スティックを用いて硬質ゴムでできた扁平な円柱状の パックを打ち合い、相手方のゴールに入れることでその得点を競うゲーム。「氷上の格闘技」とも呼ばれている。漢字を当てて氷球と表記される。

スケートを用いるため、グラウンド上の同種競技と比べ格段に早いスピードが出てゲームをスリリングなものにするが、接触等による危険が高いため全身に防具を装着してプレーを行なうことが義務づけられている。

アイスホッケーが盛んな国は、カナダ、アメリカ合衆国、ロシア、スウェーデン、フィンランド、チェコ、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、スイスなどが挙げられる。

カーリング

カーリングは氷上で行われるウィンタースポーツ。15 世紀にスコットランドで発祥したとされ、当時は底の平らな川石を氷の上に滑らせていたものとされている。

4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせる。石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競う。高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれる。

ショートトラック

ショートトラックスピードスケートは、アイススケート競技のうち、アイスホッケーやフィギュアスケートと同じサイズの室内スケートリンクで行われる競技である。

1周111.12 mのトラックを、1回の競走で数名(通常4?6人)の選手が同時に左回りに滑り、順位を競う。通常、各組の上位2人が、予選?決勝へと続くラウンドを勝ち進んでゆく。タイムトライアルではなく着順で優劣を決めることから、『氷上の競輪』とも呼ばれている。

スピードスケート

スピードスケートは、1周400mのスケートリンクを周回し、ゴールタイムを競う競技。広義では、1周111.12mのトラックを使うショートトラックスケート競技を含めることもある。ショートトラックに対してロングトラックともいう。

冬季オリンピックでは、男子500m・1000m・1500m・5000m・10000m、女子500m・ 1000m・1500m・3000m・5000mの個人種目のほか、トリノ大会から国別対抗団体種目として「団体追い抜き(チームパシュート)」が採用された。

他に、ワールドカップでは男女とも100mが実施されている。

フィギュアスケート

フィギュアスケートは、スケートリンクの上でステップ、スピン、ジャンプなどの技を組み合わせ、音楽に乗せて滑走する競技。名称はリンクの上に図形(フィギュア)を描くように滑ることに由来する。シングルスケーティング、ペアスケーティング、アイスダンスは冬季オリンピック正式競技。また、シンクロナイズドスケーティングも行われている。

ローラースケート

ローラースケートとは、普通4個の合成樹脂製の車輪を靴底に取り付け、地面を滑走できるようにしたもの。またそれを履いて行う競技も指す。アイススケートのように靴ごとスケート専用に作られたものが一般的だが、ベルト固定式で普通の靴に装着するタイプのものもある。

自動車のように車輪を四角形に配置するクワッドスケートと、全ての車輪を縦一列に並べたインラインスケートの2種類がある。後者はローラーブレードと呼ばれることもあるが、これはインラインスケートの草分け的存在である、ローラーブレード社の商品名から発したものである。

ローラーホッケー

ローラーホッケーは、ホッケー競技のひとつ。基本的には4輪のローラースケートを履き、スティック(木製)でパック(硬質ゴム製 直径約7cm)を相手ゴールに入れると得点になる。欧州ではリンクホッケーとも呼ばれる。また、インラインスケートで行うインラインローラーホッケーもある。インラインホッケーにはこのローラースケート系のものとは別にアイスホッケー系のものもある。

ルールにはホッケー的な要素があるが、ゲーム内容・ゲーム展開はサッカー(特にフットサル)とバスケットボールを組み合わせたような内容である。日本国内でのローラーホッケーの認知度は低いが、欧州では比較的盛んなスポーツのひとつでありプロリーグも存在する。