スノーボード競技

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スノーボード競技を紹介

「スノーボード」という名称は、アメリカとカナダを中心とした北米スノーボード協会が発足した時、新しいスポーツのジャンルとしてスノーボードという名称に統一したことに始まる。1970年代まで、同じく「スノーボード」という名称の雪上を滑るボブスレーのような競技が存在していたが、一般には普及しなかった。

もともとはサーフィンやスケートボードを雪山でも、といった楽しみ方をされていたが、既にスキー場という娯楽施設が整備されていたため、その環境にも適応すべくスキー製造技術を取り入れていった。圧雪された斜面での滑走性能が上がり、現在では整備されたゲレンデで滑るのが一般的となったが、ゲレンデ外(オフピステ)の雪山を滑るバックカントリースノーボードも人気である。人工的に管理された範囲外での滑走となるため、より高度な滑走技術だけでなく、雪崩のリスクマネジメント、応急手当など、安全に関わる知識を学ぶことや、ビーコンなどの専用の装備が必要である。ビッグマウンテン、狭義にはエクストリームなどとも呼ばれる。

スノーボードクロス

比較的新しい競技であり、もともとはアルペン競技者とフリースタイル競技者双方が楽しめる競技を…といった発想から生まれた障害物レース的な競技であるが、近年は専門競技化が進んでいる。セクションやオブスタクルと呼ばれるキッカーやウェーブ、バンクなど複数の構造物のある、旗門で規制されたコースを滑走し、タイムを競ったり、複数名(一般的には4~6人)が同時に同じコースを滑走して着順を競い合う。オートバイのモトクロスに似ている事からこの名が付いた。自転車競技のフォークロスにも似ている。

1000メートル前後のコース中に、セクションと呼ばれる特殊な地形が織り交ぜられており、それによってコースの難易度も変わってくる。また、複数人で競技するため、接触、転倒も多く、速く滑れる選手がそのまま勝つとは限らず、下位選手も先行する選手のミスなどで一気に逆転が可能である。プロアマ問わず、ヘルメットやプロテクター着用の規定がある。競技上の性質から接触などが多く、故意の妨害は反則となる。

バックカントリースノーボード

バックカントリースノーボードは、人工的につくられた、いわゆるスキー場ではなく、自然の山中を滑るスノーボードのスタイルである。

徒歩あるいはリフトや車両、ヘリコプターを利用して雪山を登り、リゾートエリア外(オフピステ)を滑る。リゾートのように管理された範囲外での滑走となるため、より高度な滑走技術だけでなく、雪崩のリスクマネジメント、応急手当など、安全に関わる知識を学ぶことや、専用の装備が必要である。

ビッグマウンテン、狭義にはエクストリームなどとも呼ばれる。